【車の機能】アイドリングストップ

アイドリングストップとは

車は、停車していても
エンジンが掛かっている状態であれば、
燃料を消費します。

停車した際に、
自動的にエンジンを停止させて燃料の消費を防げるのがアイドリングストップです。

ブレーキを踏んで停車するだけでエンジンが自動的に停止し、
ブレーキから足を離すとエンジンが自動的に再始動するのが
一般的なアイドリングストップの使い方です。

停車時に燃料を消費しないことで
「燃費」と「環境」に配慮した機能です。

アイドリング・・・エンジンが掛かっている状態で停車していること

アイドリングストップのメリット

アイドリングストップの最大のメリットは
「燃費の向上」と「排気ガスの軽減」です。

具体的な数字は以下です。

・燃費の向上
アイドリング時に消費する燃料(10分間で約0.15~0.2L)を削減。
毎日1時間365日、アイドリング時にエンジンを停止することで年間2~4万円の燃料費を節約。

・排出ガスの軽減
アイドリングで排出される排気ガス(10分間で約70~100g)を削減。

また、停車時はエンジンも停止するので、
騒音が減らされるメリットもあります。

アイドリングストップのデメリット

維持費が高くなる?!

燃費の向上が期待できるアイドリングストップですが、
停止したエンジンを再始動させるには
より多くの燃料が消費されるので、
アイドリングストップで節約した分以上に燃料を消費してしまうケースがあります。

前述の通り、
アイドリングストップを1日1時間365日行うと
年間2~4万円の燃料費を節約できると言われています。

しかし、1日1時間のアイドリングストップを365日できるのかは疑問で、
再現性は非常に低いと考えます。

一概に燃料の節約のために有効であるとも言いきれません。

バッテリーの消費が早い

アイドリングストップは、
停車毎にエンジンの停止・再始動を繰り返しますので
バッテリーの電力を今まで以上に使うことになります。

その為、
アイドリングストップ用にバッテリー容量をUPし
それに伴いバッテリーの価格もUPします。

アイドリングストップの機能で燃費が向上できたとしても
バッテリー交換費用で±0、むしろマイナスになるということもあります。

エアコンが停止する

アイドリングストップでエンジンが停止すると同時に
エアコンも停止し、送風に切り替わります

猛暑・厳寒にはツラいですね。

アイドリングストップによるストレス

エンジンが停止することへの違和感

エンジンの再始動まで約0.4秒ありますが
このちょっとした遅れにイライラを感じたり、
エンジン再始動時の音が耳触りというドライバーも多く、

燃費や環境への配慮とは裏腹に
アイドリングストップの機能は解除している
というドライバーも少なくありません。

アイドリングストップで知っておきたいこと!

停車時間とバッテリー

停車時間 ~5秒以内の停車はマイナス~

一般財団法人・省エネルギーセンターの資料によると、
2,000ccクラスの乗用車では
アイドリングストップは1秒あたり0.221ccの燃料を節約できるのに対し、
エンジンの再始動1回では1.05ccの燃料が消費されるというデータがあります。

つまり、
アイドリングストップの時間が5秒以下の場合は、
停車時の節約燃料よりもエンジン再始動時の消費燃料が上回ってしまいます。

渋滞や信号待ちで小刻みに動くなど
5秒以内にブレーキを離すタイミングは日常どこにでもあるシーンです。

トータルで換算すると、
そこまでの燃料節約まで繋がらない場合もあるようです。

バッテリー ~交換が高価に~

上記でもお伝えしたように
アイドリングストップはエンジンの始動と停止を頻繁に行う為
バッテリーに大きな負担がかかります。

よって、
アイドリングストップ専用の強いバッテリーが必要になります。

製品によって異なりますが、
標準のバッテリーよりアイドリングストップ専用バッテリーのほうが
およそ倍の価格になります。

ある試算ではバッテリーのコストが1万円高くなると、
それを回収するために
約200時間のアイドリングストップが必要になるとも言われています。

 

また、車には
エンジンが動くことでオルタネーター(充電装置)も作動し
バッテリーを充電させる機能もありますが、

停車毎にエンジンが停止するということは
バッテリーの充電機会も減るということになります。

JAFのレッカー依頼の理由は
「バッテリー死による停車」の件数がかなり多いようです。

気をつけましょう!

 

 

 

アイドリングストップ機能は、
排気ガスが減り環境にやさしいのは確かですが、

かなりの時間停車しないと元が取れそうになく
お財布には厳しいのかもしれません。

近年の車はアイドリングストップ搭載車が多く
まだアイドリングストップ機能も出始めたばかりなので
更なる性能の向上を期待します。

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